Drawing Men’s Eyebrows
眉毛は顔の印象を大きく左右します。特に男性の中には、眉毛が薄い、または形が不均一で悩んでいる方も多いかと思います。そこで、この記事ではアイブロウペンシルを使って、自然に見える眉毛を描く方法を解説します。
眉毛描き前の下準備
眉毛を整えることはしばしば見過ごされがちですが、実は大きな違いを生むポイントです。アイブロウペンシルを正しく使えば、より引き締まった顔立ちやプロフェッショナルな印象を手に入れることができます。
ケアで、見た目に与える影響が一番大きいのが眉毛です。重要なので、眉毛描きと眉毛カットで記事を2つに分けています。
- 眉毛トリマー
- 眉毛のトリミングや整えるための美容ツールの一つです。
- 主に、眉毛の長さを均一にしたり、不要な部分を取り除くために使用されます。
- 通常、バッテリー駆動または電気式の小型のモーターで動作し、薄い刃が高速で動き、眉毛を安全にカットします。
- 細かい部分を整えるための機能や、異なる長さのカットが可能なアタッチメントが付属しているものもあります。
- 一般的に眉毛は、髭などよりも伸びるのが遅いため、毎日使わなくてもいいと思います。眉毛カットの記事で、詳しくカット方法を説明します。
- アイブロウペンシル
- 眉毛(アイブロウ)を描き足すためのインク付きペンシルです。
- 茶色、黒など様々な色があります。自分の髪などの毛の色に近いものがおすすめです。
- インクも液体のものや粉末状のものなど、様々です。
- 「アイブロウ」という名称が含まれる製品なら眉毛用です。買ったことがない人は、どれでもいいのでまずは1つ入手してみることをおすすめします。ダイソーなど100円ショップにも売っていますよ。
- 消しゴム付き鉛筆のように、仕上げ用ブラシと一体化しているアイブロウペンシルがおすすめです。
- アイブロウコート
- アイブロウペンシルで描いた眉毛をジェルで保護する効果があります。
- せっかく描いた眉毛も、そのままでは夕方には消えてしまいます。コーティングして、キレイな眉毛を1日中キープしましょう。
- BBクリーム
- 肌を明るく見せる効果の他。
- BBクリームは肌の色を均一にし、小さな欠点や色の違いをカバーする効果があります。化粧下地としても機能します。これにより、眉毛が更に際立ち、自然な印象を強化します。
- 素肌へ直接描くと、顔の油分などの影響でインクの乗りが悪くなり、せっかく書いた眉毛が消えていしまいます。
- 化粧下地でもよいのですが、肌の色を明るくするなど、様々な効果を併せ持つBBクリームが、忙しい朝の身支度の時短に適しています。
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手順
- STEP 1眉毛の形や方向を整える。
アイブロウトリマーや眉毛用シザーを使って、眉毛の形を整えます。眉毛の不要な部分や長すぎる部分をカットしてください。
詳しい手順は、眉毛カットの記事をご覧ください。
- STEP 2眉毛の方向を整える。
眉毛も、髪と同じように寝癖がついていることがあります。そんな時は、眉毛ブラシを使用して、眉毛の方向を整えます。
眉頭から眉尻へ流れるようなイメージで整えましょう。
- STEP 3目印をつける。
アイブロウペンシルで、眉山と眉尻に目印を付けます。
目安は、眉山の場合は目尻の上。眉尻の場合は眉頭から横へ直線を引き、小鼻から斜め上へ直線を引いた場合に交わる場所です。
- STEP 4描く。
毛の流れる方向に沿って、アイブロウペンシルで眉を描きます。
最初は目印を目安に、眉山から眉尻へのラインを描きます。塗るのではなく、1本1本描くイメージです。
次に眉頭は、目頭よりも少し顔の中央に近い部分を、生えている眉毛の方向に沿って描いていきます。眉山よりも少し薄くすると自然な感じになります。
もともと生えている眉毛の眉頭や眉尻が足りない場合、左右の眉毛の生え方が違う場合などは、眉毛の生えている場所以外にも描き足すことで顔全体のバランスを整えることができます。
逆に、生えていることによってバランスが悪いと感じた場合は、眉毛をカットしてバランスを整えましょう。
- STEP 5仕上げる。
眉頭や眉尻などを、アイブロウブラシでぼかして自然な眉毛に仕上げます。
アイブロウコートを眉全体につけます。
ポイント
慣れれば、眉毛描きは3分で完了します。短い時間でできるスキンケアを探している人は、試してみてください。