Complete Skincare: Wash to Finish
社会人なら毎日行う洗顔。毎日の洗顔をちょっと意識するだけで、立派なスキンケアになります。しわやしみなど、肌のトラブルが気になっている30代から50代の男性に多いこの悩み、実は簡単なステップで解決できます。今日は、男の洗顔の基本からアフターケアまで、あなたの毎日をより良くする情報をお届けします。
洗顔前の下準備
洗顔と、洗顔後のアフターケアはセットです。必ずすべてのものを揃えてください。
- 洗顔料
- 基本的には、いつも使っているものでOK。
- 洗顔はごしごしと擦るのがNGなので、強いて言えば、泡立てやすいものをおすすめします。
- 自分の肌質(乾燥肌、脂性肌、敏感肌など)に合わせた洗顔料を選べるようになると、もっといいかもしれないです。
- 化粧水
- 洗顔後の顔の水分を補うのが、化粧水。洗顔をした直後の肌は、水分が失われやすい状態です。そのため、すぐに化粧水を使用して肌の水分を補給することが大切です。
- 保湿、という目的が同じアフターシェーブローションでも代用可。
- 乳液
- 洗顔後の顔の油分を補うのが、乳液の役目。
- 化粧水で肌を整えた後、乳液を使ってさらに保湿を行います。乳液は化粧水の水分を閉じ込め、肌の水分バランスを保つ役割があります。
- 化粧水で補った水分が蒸発しないように、乳液の油分でコーティングするイメージ。
手順
- STEP 1手を洗う
洗顔料を泡立てやすくなります。泡立たない原因は、手が汚れていることが多く、結構重要。
- STEP 2適量の洗顔料を手に取る
大体の洗顔料では、1cm〜2cm程度が適量とされています。
よく泡立てることで、皮膚への摩擦を減少させ、肌を気付付けるリスクを減らします。
- STEP 3顔全体を円を描くように撫でるように洗顔
力を込める必要はありません。
優しく、鼻や頬など、皮脂が多く分泌される部位や、髭の剃ったところなどは、特に丁寧に。
- STEP 4しっかりとすすぎ、タオルで水分をふき取る
洗顔料が残らないよう、十分にすすぎましょう。
残留する洗顔料は肌荒れの原因となることがあります。
タオルもごしごしと力を込めるのではなく、優しく水分を取ってください。
- STEP 5化粧水をつける
洗顔をした直後の肌は、水分が失われやすい状態です。
化粧水を手のひら全体に広げ、顔全体に優しく押さえつけるように塗布します。
特に冬場など、乾燥が気になる部分には、しっかりと水分を補給するように心がけましょう。
- STEP 6乳液をつける
化粧水が肌になじむまで、およそ3分待ってから乳液をつけます。
通常、1〜2プッシュ分が適量とされていますが、肌の状態や季節によって調整してください。
顔の中心から外側に向かって、優しく広げていきます。頬や額、鼻、顎など、顔全体に均等に伸ばしましょう。
乳液がしっかりと肌になじむよう、手のひらで優しく押さえつけます。これにより、乳液の成分が肌の奥深くまで浸透します。
ベルカント化粧水をつけてから、乳液をつけるまでの間に、歯磨きを済ませておくと時短になります。
ポイント
慣れれば、洗顔は5分で完了します。短い時間でできるスキンケアを探している人は、試してみてください。